ねむこの日常

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日常雑記ブログです。

【ぬか床】2,3か月目の雑感【どこすけと私】

 

私は過去に2回、ぬか床をダメにしてしまった経験がある。

 

ぬか子、ぬか子2と名前を付けて可愛がったものの、

冷蔵庫に入れているから大丈夫であろうと

放置してしまったのだ。

 

見るも無残な姿に変わり果ててしまったぬか子…

腐海に呑まれてしまったかのような姿…

タッパーの蓋を見ればわかる。

色が見たことない複雑怪奇な色になっている。

 

ここも直に腐海に沈もう…

なんてユパ様している場合ではない。

 

腐海部分を処理し塩を入れる等して、

復活できることはわかっているが、

心情的にタッパーの蓋を開けることができなかった。

 

ごめんよぬか子。ごめんよ乳酸菌たち…

 

そんな悲劇を繰り返すこと2回。

 

だけど懲りずにまた始めてしまう。

 

乳酸菌を育てる独特の楽しさ、

ぬかを混ぜるときの気持ちいい感触、

うまく漬けることができたときの充実感、

キュウリやカブのぬか漬けが食べたい気持ち

 

2020年11月15日からまた、ぬか床を始めている。

今日で83日目。名前はどこすけ。

 

今シーズンは野菜(特にキュウリ)が安く、

コロナの自粛もあり家を空けることもない

絶好のぬか漬けのはじめ時なのではないか

 

というか、ぬか漬けが食べたい気持ちが大きく

ついに手を出してしまった。

 

やっぱり楽しい。ぬか漬けは楽しいのだ。

なにかを育てるのはやっぱり楽しい。

日々変わる味に一喜一憂し、

漬け込み時間や切込みの入れ方の研究に精を出す。

本当に楽しい。

 

キュウリのぬか漬けはご飯の御伴に

お酒のつまみになりとてもよい。

古漬けにしてお茶漬けにしてもよい。

 

一番、感動したのはカブの葉。

香りがとても良く、漬物にしたときの食感と

程よく塩分がのってとても美味しかった。

カブの葉はぬか漬けが一番おいしい食べ方じゃないかと思う。

 

豆腐やアボカドなどの変わり種も美味しいが

スタンダードに戻っていくことが多い気がする。

 

とは言っているが、実はどこすけも最近放置気味である。

リビングの目に入るところにおいて可愛がっていたが、

スペースの関係上、冷蔵庫に追いやられてしまった。

このままではサードインパクトのトリガーと

なってしまうかもしれないどこすけ

 

見かねて夫がキュウリをたくさん買ってきた。

冷蔵庫を開ける度、ぬか漬けにしてと言わんばかりに

目に飛び込んでくる。

 

やろうではないか。世界を守るために。