ねむこの日常

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日常雑記ブログです。

【お弁当】お弁当作りが苦手な人へ【おすすめ本】

 

 

私はお弁当作りが大の苦手だ。

 

料理は苦手ではないし冷蔵庫にあるもので

パパっと作るのも割とできるほうだと思う。

(極限まで外出したくないので身についた)

玉子焼きは小学生になると

母親から教わり作るようになっていたので

作れるほうではある。

 

でも、それでも弁当作りは苦手だった。

算数みたいに数学みたいに苦手なのだ。

 

弁当作りは何度となくチャレンジし

そして続かなかった。

 

単発の弁当は何とかできる。

料理をして四苦八苦しながらでも

とりあえず詰めてみる。

 

でも、次の日は????その次の日は????

お弁当の波状攻撃である。

お昼ご飯は毎日やってくる。

 

ちょうどよい晩御飯のおかずも余っていないし

副菜なんて茶色とか多いし…

冷凍食品は冷凍庫のなかで嵩張る。

封を切った冷凍食品の墓場のようになる冷凍庫…

職場でお弁当を作ってくる民は

「冷凍食品詰めてるだけですよー」

「晩御飯の余ったおかずいれればいいのよー」

と口をそろえたように言うが、

私にはそれすらできなかった。

 

朝だってただでさえ1分争う状況なのに

冷凍食品をチンする暇さえ惜しい。

なぜ、お弁当のために早起きせねばなるまいか…

 

自分はお弁当も習慣にできないダメな大人なんだな…

と幾度となく挫折感を味わった。

 

素敵なお弁当箱を買っても無駄だった。

洗ってもぬめりが落ちにくかったりして面倒…

好きなお弁当箱でテンションあげてとか…

そんなことで習慣化できる自分はどこにもいなかった。

続かない。

出来ないものはできない。

 

月日がたち私も結婚した。

そして、上記のことを繰り返して

また、挫折し、自分は弁当を作れない民なのだと悟った。

 

 

さらに月日は経ち、オットの職場環境が変化し

いよいよ弁当を作らなければならなくなった。

 

しかし、しかしだ、苦痛で苦痛でしょうがない。

なんとか懸命に作っても美味しくなさそう。

お弁当に関する本を何冊も読んだが

自分のなかでお弁当の

ハードルは高くなっていく一方だった。

同じような詰め方ができない…

お弁当向きの素敵で美味しそうな

おかずは継続して作れない…

本に載っている材料を用意しても使いきれない…

 

オットは「美味しいよ」「彩り悪いとか思わない」と

言ってくれるが、自分が自分の弁当に納得できない。

頑張ってるのになんか美味しくなさそう…

そして、考えるコストと作業コストが半端ではない。

しんどい…しんどい…

 

ついに私は『お弁当』『苦痛』で検索した。

 

 

そして、見つけたのがこの本である。

 

この一冊ですべてが解決した。

 

こんな私でもお弁当が毎日作れるようになった。

 

お弁当を詰めて達成感を味わえるようになった。

 

なんか美味しそうな弁当が日々できるようになった。

 

本当に感動した。

 

なんかすごく宗教チックになってしまったが、

私のお弁当作りのバイブルになった。

 

 

「副菜は固定で主菜だけローテーション」

 

「基本的過ぎてお弁当本にも載らないおかず」

 

「冷凍庫にあるものでお弁当作りを回してみる」

 

「彩りはカップやふりかけも活用する」

 

 

揚げ物はまだ挑戦していないが、

この本の序盤に書いてあることだけでも

まねすると大人の弁当作りはできるようになる。

 

子どもの弁当作りが必要になったときのノウハウも

気を付けるべきことも

たくさん書かれているので

長く使える本。

 

本当に弁当作り苦手な民の救済本だと思う。

 

 

新生活におすすめ。